三国志ファン向けの三国志漫画 2007-04-11
作中では黄忠、鍾会、猛獲、簡雍、甘寧が取り上げられており、
各人短編読み切りで、読みやすくまとめられている、
三国志演義の正史のエッセンスを強めにして、
時間や記述の空白部を上手に埋め、
厭みの無いアレンジを盛り込んでさっぱりとした絵柄で仕上げられていて、
非常に読みやすく、数多い三国志漫画の中でも秀逸である。
今まであまりスポットが当たらない人物をメインに据えているのと、
あまり前後の説明が無く話しが始まるので、
三国志を読んでいない人にとっては、なにがなにやら分からない内容であるが、
三国志を読んだことのある人ならたっぷりと楽しめる内容であると思う、
個人的には鍾会の章が最も印象に残りました。
昨今増えすぎた三国志の内容もろくに知らない作者が、
過剰なアレンジを盛り込み、三国志の武将名だけを拝借したようなエセ三国志に辟易としている方々にはお勧めの一作。
福々しすぎる司馬昭(絵だけだと劉璋に見える)と幼すぎる夏侯栄には若干の違和感を感じる物の、
その分を差し引いても、☆5つは過大評価ではないと言える、
続刊に期待。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2007/7/8に作成しました。
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